漢方薬でなかなか証にあった薬が見つからずに困っています。試してみ

漢方薬でなかなか証にあった薬が見つからずに困っています。試してみる価値のある漢方薬はありませんか。漢方に精通する方、お願いしますm(_ _)m 長年漢方薬を飲んできて多少は体質が変わりましたが、まだ不調が多く悩んでいます。
何件かの漢方内科や漢方薬局で見てもらいましたが、証が入り組んでいるようで
先生によって方針がかなり異なりました。
自分も少しは勉強しているんですが、複雑でよくわからないんです。
悩んでる症状
・疲労感:ご飯食べると眠くなったり、数時間仕事するだけで結構疲れます。仕事はPCが主です。これに関しては女神散という薬で幾分良くなりました。
・鼻水:白っぽくて粘り気のある鼻水が出ます。昨年11月頃からです。辛夷清肺湯と葛根湯加川芎辛夷を頓服で飲んでいますが、飲んでないとすぐに鼻水が出ます。耳鼻科では炎症は無いと言われました。
・耳のつまり感:横になるor寝起きは結構しんどいですが、起きて動いていると楽になります
・自声強聴:いわゆる耳管開放症で、これは無理したときにだけ症状がでます
・冷えのぼせ:足の冷えも少しありますが、顔が火照ることが多いです。
・イライラ&落ち込み:月に2~3日はあります(過去にうつ病歴有り)。
・胃の調子が良くない:朝起きるともたれていたり、お酒を飲むともたれます。痛みなし。
・お尻がだるいことがある:長強というツボの両脇あたりです。
体質など
・男/アラサー/子ども1人
・声が大きい
・舌は中央に縦裂紋、胖大舌、朝と夜は歯根が付きます。色は淡紅~紅。苔は白~うすい黄色で量は多くはないです。
・脈は全体はやや沈くらいで、左の関上は浮です。
・お腹はやや張りがあります。軟弱ではないです。
・運動しているので少し筋肉質ですが、お腹のへその高さ前後だけぽよんとして肉が取れません。
・便は普通~軟便です。便秘はまずしません。
・心配性、考えすぎることが多い
・めんどくさがり屋
・よく噛む(考えがどんどん先にいって口が追いつかない)
飲んできた薬(ここ1年)
A薬局
・抑肝散加陳皮半夏
・十全大補湯
・桂枝加竜骨牡蛎湯
・六味地黄丸
→いずれもピンと来なかった。
・補中益気湯
→疲労感の回復はみられたが、疲れる具合は変わらず。
B薬局
・温胆湯
→ピンと来なかった。服用後は10分くらい胃がもたれる。
C漢方内科
・柴胡桂枝湯
→味は悪くないがピンと来なかった。
・女神散
→女神散2週間服用後に疲労感が半減。継続して3ヶ月経つが、それ以上の進展なし。
(以下、症状がひどい時に頓服)
・辛夷清肺湯
・葛根湯加川芎辛夷
薬は概ね1ヶ月以上は服用してます。
以上です。よろしくお願いします。



漢方薬に精通している訳ではありませんが、何らかの手助けになればと思い書きます。
症状を読むと、漢方で言うところの気虚及び気鬱、水滞、お血症状が出ているものと思えます。今まで飲まれた漢方薬はなるほどと思わせるものばかりですが、どれもしっくり来なかったようで証が入り組んでいて、どこから紐解いてゆけば良いのか分からないといったところでしょうか。
そんな中でも女神散がある程度効いたということがヒントではないかと思います。女神散は理気剤として気のめぐりを改善する方剤ですが、それと同時に優れた駆お血剤でもあります。顔のほてりや目のクマなどはお血の典型的症状なので、下腹部の圧痛などがあれば駆お血剤が効くのではないでしょうか。
方剤としては、文章から考えて中間証から実証、便秘傾向はないということから桂枝茯苓丸を試されてはと思います。構成生薬の桃仁、牡丹皮、芍薬はお血を改善し、桂皮は気を巡らせ、茯苓は利尿効果で水滞を散らす作用があります。
また、文章を読んでいると「めんどくさがり屋」とは書かれていますがかなり几帳面な方ではないかとも思いました。そのような方には女神散と同じ理気剤の代表である半夏厚朴湯が奏効することがあるようです。半夏厚朴湯と言えば咽中炙れん(ヒステリー球)がその使用目標で有名ですが、それが無くても効くこともあるようなので試されてもいいかと思います。
現在の漢方薬の大半はエキス製剤で、使いやすい反面、合剤や生薬の加減などは出来づらい状況です。max2_peugeotさんのように証が入り組んでいる方には、オーダーメイドで生薬の構成をしてくれる漢方医を探すのが近道かもしれません。
◆食事の栄養バランスと睡眠時間は足りているのでしょうか?
それと,適度(1日に30分くらい)の運動はしていますか?
もしそれらがきちんとできていないのでしたら,どんな漢方薬をいくら飲んでも疲れやだるさは解消しません。
書かれている症状を見ると,疲労感を主訴とした各種不調ですので,自律神経失調症とか不定愁訴というのに近いと思います。
さまざまな薬や治療法を試してみても一向に改善しない場合は,ストレスなどの精神的な原因によるものであることが十分に考えられますので,一度心療内科か精神科を受診されてみてはいかがでしょうか?
桂枝加竜骨牡蛎湯を処方されたこともあるということは,A薬局では精神的な原因の疾患も考えたということだと思われます。
このような場合は,抗不安剤や抗うつ剤の投与でかなり症状が改善するような気がします。
レキソタンのように,抗うつ効果と同時に気分の高揚を促す働きのある薬が効きそうな気がします。