長文ですがアドバイスお願いします。 今、実習で精神科に行っています

長文ですがアドバイスお願いします。
今、実習で精神科に行っています。
私は2年生で、今回が初めての各論実習です。 精神科は各論に入ってから行く病棟なので、今まで(基礎実習)は一般科で、意思疎通には問題の無い患者さんと関わってきて、それなりに順調に終えてきました。
ですが今回は辛くて仕方ありません。
担当の患者さんは意思疎通が難しく、情報が取れません。
(統合失調症の慢性期です)
こちらの言うことには答えてくださいますが、患者さんからの自主的な発語などはありません。
答えてくださるといっても、理解してもらえるのは10質問したとしたら5あるかないかです。
それでも教員や指導者さんは「非言語的メッセージはたくさん発してらっしゃる」と言われます。正直それがまったく分かりません。
また、「じゃあこのあとこの患者さんにどうなってほしい?」と言われても、舌苔がついているし、セルフケアが出来るように・・・くらいしか思い浮かびません。
他の患者さんも、精神に疾患をかかえて入院し、退院できないから今も入院しているというのは分かるのですが、整備された環境の中できちんと服薬管理されているので、正直「普通の人」としか思えない患者さんばかりです。そういった患者さんと関わらせていただいても、問題点が見えません。
患者さんをよく観察して、文献と照らし合わせたら、なるほどと思うことがたくさんあるはず、もっと読み込んで勉強しなさいと指導を受けました。でも「普通の人」としか思えない患者さんになるほどと思うところなんて見えないし、これという文献もみつけられません。
精神科の特徴は何?
日課の目的は?
バイタルを計る意味は?そのときの観察は?
何で排泄の回数を聞くの?
と言われても、
「閉鎖されている、日課が毎日決められている、←生活のリズムをつけるため、対人関係の訓練(といっても、皆さんが皆さんの名前を覚えているし仲も良いみたいにしか見えないんですけど・・・)」
「体調の変化を見るため」「何か訴えが無いか聞く」
「向精神薬の影響で8割が便秘になるから」
くらいしか思い浮かびません。もう何の文献を見たら良いのかも分かりません。
こんなんで関連図やアセスメント、初めて今回から行う看護計画を立てられるかどうか分かりません。
夜も眠れないし、明日からまた実習なのに嫌で仕方ありません。
いっぱいいっぱいで愚痴みたいになって本当にすみません。
私がECT受けたいくらいです。しんどいです。
何でも良いのでどうかアドバイスをください。叱咤でもかまいません。
よろしくお願いします



初めての精神科実習というのは一般科(精神科を他科と区別するためここではそのように書かせていただきます)と比べ、実習生も分かれます。楽しくなるかたと辛くなるかたです。
辛くなるかたの特徴として自分が何かを能動的にしなければならないと感じているかた、または目的も見出そうと必死なっているかたが非常に苦しくなります。かくいうわたしも最初は看護計画などやり直しなど指摘され辛いこともありました。もっとシンプルに考えて楽になりましょう。
まず全体像をぼんやりでよいのでつかむことにしましょう。なぜ入院したのか、現在の状況で入院を続けるのはなぜか、次に受け持ち患者様の現在の生活において必要としていることはなにか?ここでのポイントは先のことを考えすぎず、また、何か変化させなければならないと考えないことです。受け持ち患者様がどれくらいの年月を経て今の状況になったか考えてみましょう。
さて、ここから看護展開するわけですが、看護展開する上で最初に肝心なのは情報収集です。しかし、質問者様がおっしゃるように質問に対してまともに返ってくる返答は少ないです。というかそのような状況の患者様で、10のうち5返ってくるのであれば十分です。それ以上は無理でしょう。この壁はセンスが問われるのでマニュアル通りに行かず、悩む実習生は多いと思います。
質問者様は普通の人にしかみえない、とおっしゃいますが確かにその通りです。普通の人にみえるのならそれでよいじゃないですか?何が言いたいのかといいますと、質問者様は今の受け持ち患者様の何を探すために情報収集をしているのでしょうか?もっと突っ込んで言いますとどんな問題点が見つかれば納得できるのでしょうか?
少なくとも私には問題点ではなく、疾病のため生活自体が成り立たなくなった患者様が、整えられた環境があればなんとか生活できていけるという良い面が見受けられました。ここでもまた1つ壁があります。もう既にお気づきかと思いますが、問題点です。私たちはその職業の教育課程上、疾患という問題点とそれによる患者様のパーソナリティをすり合わせ問題点を探します。その問題点を探す思考過程自体が問題点だと思います。疾患はあくまで患者様をつくりあげている個性の1つと置き換えて考えてみましょう。おのずと答えは見つかると思います。
あせらずに、やけにならずに、自分自身がなぜこの患者様とめぐり合ったのか振り返ってみましょう。それでもわからない、具体的でないとわからないようであれば、たとえば受け持ち患者様が人との交流が図れず、薬も飲めず、毎日自分の部屋で1人でぶつぶつとわかってもらえない状況を過ごしていた頃があったと考えてみてはいかかですか?それに比べ今の患者様どうなりましたか?
回答が遅くなりもうしわけありませんでした。残りあとわずかかもしれませんが、あきらめずに頑張ってください。
◆>患者さんは意思疎通が難しく、情報が取れません。
どの様に難しいのですか?
意思疎通を困難にしている要素はどういったものでしょうか?
統合失調症の患者が抱える困難はどういったものがありますか?
どういう治療が必要なのでしょうか?
なぜ治療の環境が閉鎖病棟なのでしょうか?
保護室に物が置かれていないのはなぜでしょうか?
症状と環境と考えたら見えてくるものはありませんか?
慢性期病棟で普通に見える人達となっていますが、社会的入院を余儀なくされている人たちですね。
では、どの様な方が社会的入院をするのでしょうか?
長期入院が患者に影響する事はどういったことでしょうか?
言外のサインは様々な物がありますね。
貴方が他人と話しをされるとして、聞き手にまわったとき、ただ何も反応無く聞いていますか?
相槌を通常されますね。相槌は聞いていますよとサインを出していますね。
人間は会話だけではなく表情、その他様々なサインを出していますよ、言葉だけで伝わる内容は一部ですよ。
教員や指導者さんはどういうことを考えてほしいと思っているのでしょうか?
良く考えてください。
ヒントとして、アスセメント票や個人計画、カルテやお薬の記録等はそれぞれ個人ファイルとしてありますね。
何人かの患者さんの物を参考として見させていただき、現場で働いている方がどういう視点で見ているか、どういう事に気をつけているかを知るのも良いかもしれませんね。
また、部署の引き継ぎや、その他部署(PSW、OT、デイケア、各病棟の情報の共有のミーティングもあるかと思います。
そこでは、どのような情報が出るのでしょうか?そういった事からも解ることがあるのではと思います。
参考図書として一つあげておきます。
看護のための精神医学
それから、イーライリリーやヤンセンやスマイルナビゲーター等のホームページなどに統合失調症について書かれているところもあります。
入門的なことも書かれていますで困難を理解する上での参考資料にもなるでしょう。